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前回に続いて認知症の種類についてです。脳血管性認知症と同程度の割合20%で発生するとされるレビー小体型認知症です。実際にはいない人が見えたり、壁の模様や影が人の顔に見えたりする幻覚や幻視などが生じます。また、動作が緩慢になり、運動しにくくなるパーキンソン症状なども出現し、進行が比較的早いことも特徴です。
次に前頭側頭型認知症です。発生頻度は他の種類の認知症よりは少ないです。身だしなみに無頓着になり、相手に対して遠慮ができなくなったりと性格が変わったかのような症状を呈し、同じ行動を繰り返したりすることも見られます。若い年代から発症することが多いという特徴があります。

轍